東京都北区に位置する赤羽は、新宿・渋谷方面、東京・品川方面へのアクセスが良好です。
再開発がすすみ、交通網の改善や大規模団地の建て替えなどが行われたことで、住みやすい街へと変貌しています。
そこで今回は、東京都北区への転居をお考えの方へ向けて、再開発によって住みやすさがアップした赤羽の魅力をご紹介します。
赤羽の再開発!“JR上野東京ライン”の開通でますます便利に
赤羽は交通アクセスに優れています。
赤羽駅はJR埼京線、京浜東北線、湘南新宿ライン、上野東京ラインと4路線が乗り入れており、池袋・新宿・渋谷方面、上野・東京方面への移動がスムーズです。
とくに、2015年に上野東京ラインが運行を開始したことで、東京より先、新橋・品川方面へもノンストップで移動できるようになりました。
また、赤羽駅から500mほど離れた場所にある赤羽岩淵駅には東京メトロ南北線が乗り入れているため、飯田橋や四ツ谷、赤坂、六本木方面へも乗り換えることなく移動が可能です。
再開発によって公共交通機関が充実したことで、都心部はもちろん多くのビジネスパーソンの会社があるエリアをカバーしています。
赤羽の再開発!“赤羽台団地の建て替え”で若い世代からの人気が増加
赤羽駅西口は、古くは商店や住宅地が建ち並ぶ場所でした。
西口広場から階段を上った先にある赤羽台には、総戸数3,300戸を超える「赤羽台団地」があり、1962年の完成当初は23区の中で最も大規模な団地とされていたそうです。
このように古い年代に建てられた団地は、耐震性に不安があったり、老朽化が進んだりと深刻な問題を抱えているもの。
ところが、赤羽台団地は「UR都市再生機構」が再開発を機に建て替えを実施。
“ヌーヴェル赤羽台”と名称を変え、2011年3月から徐々に新たな住民を受け入れています(住棟が複数のため号棟によって築年数は異なります)。
エレベーター、オートロック、防犯カメラ、モニタ付きインターホンなど、セキュリティ機能が万全な他、最新の室内設備を設置するなど、従来の「団地」とは一線を画す住みやすい作りが魅力です。
また、緑がいっぱいの中庭など、団地に暮らす方々の交流に役立つスペースを確保している点は、都心部ではまず味わえない魅力と言えるでしょう。
なお、ヌーヴェル赤羽台は若い世代にも人気で、空きがあるとすぐに埋まってしまうのだとか。
赤羽駅まで徒歩9分、赤羽岩淵駅まで徒歩14分という利便性の高い立地も、住みたくなる人気のひとつかもしれませんね。
赤羽の再開発!廃校跡地に“大学キャンパスを誘致”
過去、赤羽台団地のなかには「区立赤羽台中学校」がありました。
生徒数の減少によって2006年に廃校になってしまったのですが、廃校跡地に東洋大学赤羽台キャンパスが開校。
2017年からは情報連携学部が使用しており、きたる2021年にはライフデザイン学部も移転し、さらにキャンパスを拡充する予定です。
都市の再開発というと、広い敷地に高層ビルが建つ、というイメージをお持ちの方もいるでしょう。
しかし赤羽は、若い世代の興味や関心を引くための再開発に注力しています。
若い世代が住むことで地元の商店が活性化し、さらに住みやすさが底上げされる。
そんな未来を感じさせる赤羽エリアから、今後も目が離せませんね。
まとめ
赤羽エリアは、公共交通機関の利便性の向上、赤羽台団地の建て替え、大学キャンパスの誘致など、再開発によって暮らしの利便性が高まったことで、住みやすい街として注目されています。
東京北区への転居をお考えの方は、赤羽エリアも引っ越し先の候補として検討してみてはいかがでしょうか。
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